MicroAd(マイクロアド)は、このサイトでも貼ってますが、自分は割と気に入っているASPです。
2007年になって乱立気味のクリック報酬型(PPC)が淘汰される中、生き残っていけるかもという期待がもてるサービスの一つです。
世間での評価でも、おそらくPPCの中ではブレイナーと並んで2番手か3番手、「AdSenseからの乗り換え」というレベルにはまだ達していないにせよ、よいサービスでであるのは間違いありません。
運営会社は、様々なWebサービス手広く手がけている株式会社サイバーエージェント、若い社長のもとで資本金67億を誇る大会社です。
(上のリンクは自分のアフィリエイト付きです)
ボックス型D(横幅240)、広告数3、配色はカスタマイズしたものです。
後で述べますが、この場合の広告の縦サイズは広告数で決まります。
概要を纏めると、こんな感じです。
・長所
・短所
・どちらとも言えない特徴
以下、いくつかの項目について解説します。
クリック単価はサイトランクに依存します。サイトランクは最初20ではじまり、実績によって上下します。
自分のサイトランクは、20からすぐに30に上がった後は変動なしで、その状態での平均クリック単価は11円強です(クリック数はそれほど多くないですが)。
MicroAdの公式見解を見ると、とあり、その変動根拠と頻度については、
ということです。ただ、2chあたりの投稿を見ていると「イタズラクリックがあったりするとモロにサイトランクが急落する」とか「はがした方がスムースにランクが上がる」というものがあり、ある程度「さもありなん」と思うところがあります。ただ、自分は経験がないので実際にどうなのかは不明です。
MicroAdの長所の一つに「下品な広告が非常に少ない」ということが挙げられます。「AdSenseよりも広告掲載基準が厳しい」とさえ言えます。
その代償でもありますが、広告の種類の絶対数(在庫)が(かなり)少なく、従ってコンテンツマッチはほぼ全くしません。また、複数の広告ユニットを貼るとたいていの場合同じ広告しか出ません。
また、最近は改善された様ですが、一時期は夕方になると広告が売り切れになって、無償のMicroAdの広告がズラリと並ぶ状態が続いていました。一見普通の広告に見えますが、URLを見ると「microad.jp」になっているので判別できます。

とにかく、今後広告(主)の種類が増えてくるかどうかがすべてのキーです
なお、特定の広告を非表示にすることは一切できません。
生成した広告コードの改変は禁止ですが、広告コードの生成がちょっとユニークで、サイズに関しては意外と融通が効きます。
広告のフォーマットはこちらで、一見厳密な定型フォーマットに見えますが、例えば「縦型C」を選ぶと横幅は160で固定ですが、縦幅は広告の数に応じて変わります(1個で130、2個で240、3個で350...最大5個で600)。
横型の場合は広告数で横幅が解ります。例えば「横型B」では縦幅は90で固定。横幅は広告1個で180、2個で360...最大4個で728となります。
もう一つの特徴は、画像付き広告です。画像は、広告主のサイトをキャプチャしたものです。現物はこうなります(ちょっと広告表示は遅いはずです)。
これで訪問者の興味を引けるか、クリック率が上がるかは微妙ですが、PPC広告ではあまり見ない広告形式です。ただし、この画像広告の場合は広告数の選択はできず、定型フォーマットのみです。
レポートは、一日一回の更新。内容は表示回数、クリック数、クリック率、収益額のみです。こちらが実際のレポート(画像は75%に縮小)。
ここで一点注意が必要なのは、表示回数の集計が他ののPPCと違うことです。広告ユニットごとにPVが集計されるのが普通ですが、MicroAdの場合は広告ごとです。例えばこのページの上、「実際の広告」の所に貼ってあるのは広告3つ表示させるものですが、これが一回表示されるごとに表示回数は3回とカウントされます。従って、普通のPPCよりも表示階数は多く、クリック率は低く見えることになります(FAQのQ22参照)。
また、AdSenseのチャネルほど詳細ではありませんが、サイトごとに名前を付けて別々にレポートを見ることができるのも良いところです。
もう一つ目を引くのが、サイトランクを含めた収益のグラフです。サイトごとにクリック単価を変えるという概念は、AdSenseのスマートプライシングをはじめ取り入れているところは多いですが、そのランクをレポートで公開しているのはここだけだと思います。また、それをグラフにして一日ごとに上下させているのも面白いです。

上が実際の自分のグラフです。恥ずかしいので65%に縮小。このサイトだとこんなもんです。