Pitta!は、株式会社 デジタライズが提供する、広告スペース仲介サービスです。
「広告マーケットプレイス」の別名通り、基本的にはサイト管理者が広告スペースをマーケットに出し、それに対して広告主が広告を入札するシステムです。
ADJUSTと似ていますが、こちらはサイトスペース仲介を前面に出していることと、デフォルト広告のPPVでの収入がすぐに得られるというところが違います。
実際、PPVの収入は意外と大きく、Yahoo!アドパートナーの約3倍あります。
運営会社は、株式会社 デジタライズ、広島に本社を持つ資本金一千万円の会社です。
正式にサービスがはじまったのは2007年8月ですから、まだ新しいサービスです。
2007年11月頃は、正直なところ重くて重くて貼ったサイトが表示されない状況でしたが、12月になってかなり改善されて早くなりました。
管理画面も使いやすく、個人的には今後にかなり期待しています。
広告の全フォーマットはこちら、それぞれのサイズで、バナーがテキスト広告が選べます。
こちらが標準バナー、468x60のFlashバナーです。
左メニューの一番上が、200x200のFlashバナー。コードの上の方にあるので、このサイトの表示が遅い場合にはこいつのせいである可能性大です(あまり重い時ははずしてます)。
概要を纏めると、こんな感じです。
・長所
・短所
・どちらとも言えない特徴
以下、いくつかの項目について解説します。
欠点のところに書きましたが、広告は1024×768の画面でスクロール無しの位置に限られます。
かなり高いPPVを支払っているので仕方がないかもしれませんが、サイトの構成等を考えるとこれは大きすぎる制約だと言わざるを得ません。
デフォルトの広告(Pitta!自社広告を含む)で、大体1,000PV当たり10円弱のPPV収入が得られます。テキスト広告で4つ枠募集であればその4倍。テキスト広告の場合はほぼ100%自社広告ですが、バナー広告だと実際の広告ナーがでますので、それなりに格好が付きます。
やはり「広告募集中」の広告はあまり格好良くありませんので避けたいのですが、その自社広告でも無償ではなくPPVだというのが太っ腹です(ADJUSTと違う)。
テキスト広告の場合、例えばこのサイトのように4つ枠のテキストだとPVは4倍で計測されますが、PPV単価は4つで一つです。つまり、バナーを張った場合とほとんど同じです。
なお、1ページに貼り付けられる広告は2つまでですし、そもそも2つ以上貼ってもPPV収益は1つの場合と同じです。ベタベタ貼ると鯖に負担をかけるだけなのでやめましょう。
前に書いたように、PPVで1,000PVあたり10円弱の収入があるわけですから、これ以下にスペースの販売価格を設定する手はありません。広告成約時には30%の手数料を取られますので、PPVの収益の平均を0.7で割った金額が基準で、最初はその少し上を設定するの妥当だと思います。
もっとも、設定できる最低価格は10円ですので、一日1,000PVを切るサイトだといくらに設定してもオファーが来ただけ儲けものという感じではあります。
デフォルトのPPV広告は、トップページ右下に一覧がある通り、多くは大手の問題ないものです。
また、広告のオファーが来た際に、デフォルトだと(自動承認にあえて設定しなければ)オファーを確認してから掲載されますので、気に入らない広告はその時点で弾けます。
生成したコードは一切いじれない(というか、いじりどころが無い)ですが、フォーマットはたくさんあるので困ることは無いでしょう。テキスト広告の場合は、文字や背景などの色を自由に設定できます。
一点注意が必要なのは、2007年12月4日のアナウンスで、選べるサイズが減少したことです。2007年1月までは全部使えますが、それ以降は、「234×60、125×125、120×60、120×90、180×150は使用不可になる」そうですのでご注意を。
なお、コードを貼り付けるに当たっては、登録できるスペースの数は1サイト当たり5個まで、1ページに貼ることができるスペースは2つまでという制限がありますので注意してください。
管理画面は良くできていて、非常に使いやすいです。トップを開くと、まずここまでの収益が上に表示されますし、レポートなども見やすいです。
ここまでの経験からは、「もし広告オファーが来たらラッキー」というPPV広告と自分は認識しています。もっとも、まだちゃんとしたオファーはあまりもらってませんので考えが変わるかもしれませんが。