チャネルとは、クリックされた広告がどれか、どのページからなのか等を知るための便利な機能です。「チャンネル」と書いた方がしっくり来ますが、Googleでの正式名称はチャネルになっています。
便利だと思いながらも、設定方法にちょっとクセがあるので使ってない方も多いと思います。
チャネルには、「カスタム チャネル」と「URLチャネル」があります。
カスタム チャネルを簡単に言うと、「AdSenseコードの中に目印を付けておいて、レポートの中で目印ごとに区別して見ることができる機能」です。ページごとのレポートで充分であれば、次のURLチャネルの方が簡単です。
カスタム チャネルの特徴は、「同一ページでも広告ごとにAdSenseを区別できる」および「複数ページにまたがる広告を纏めて集計できる」というところにあります。
具体的な使い方としては、
などが考えられます。究極の使い方としては、すべての広告に違うチャネルを設定すればすべて区別して見ることができますが、AdSense用としてはURLチャネルと合わせて合計200個までしか設定できませんし、面倒くさいし見にくいし無駄です。
通常は、何らかの形で広告を見たい形でグループ分けして設定します。
URLチャネルは、URLごとにレポートを区別して見ることができる機能です。特定のページだけのレポートを見ることも可能ですし、あるフォルダ以下、あるサブドメインないしドメイン以下を纏めて見ることもできます。
ただし、同一ページにある複数の広告を区別することはできません。こちらもカスタムチャネルと合わせて合計200個まで設定できます。
「カスタム チャネル」と「URLチャネル」は、レポートには同様に現れますが設定方法が違います。
カスタム チャネルの場合、前に書いたようにAdSenseコードに「目印」が挿入されますので、広告を貼り付ける前にまずチャネルの設定が必要です。なお、公式ヘルプのページはこちらです。
まずチャネルを作成します




必要に応じてこの操作を繰り返し、設定したいチャネルをまとめて作成しておきます。
次にAdSenseコードの取得です。「プロダクト」から、通常通り広告フォーマットや色などを選択してAdSenseコードを設定します。チャネルの設定は、単一ページなら下の方に、ウイザードなら3ページ目くらいに「広告チャネルを選択」の設定画面が出ます。そこから、
この操作により、AdSenseコードの中にチャネルの項目が現れます。例えば、
の様なコードです。チャンネルの番号(これ自体に意味はありません)と共に、設定した日付とその名前が入っていることが解ります。
後は、このコードを通常通り貼り付ければ設定終了です。
URLチャネルの場合は、AdSenseコードはそのままですので管理画面での設定のみです。





URLを設定する際には、「http://」などは不要です。特定ページを集計したい場合は、
と入力します。特定のディレクトリ以下のページを纏める場合(この場合は「cat」は、
になります。サブドメイン(この場合はbbs.example.com)をすべて纏める場合は、
複数ドメインを所有していて、サブドメインもろともすべて纏める場合は、
となります。
チャネル設定は、基本的には設定直後からレポートに反映されます。設定後にレポートが更新された際に「トップチャンネル」をクリックして開くと(クリックされていれば)その中に現れます。
ただし、カスタム チャネルであれURLチャネルであれ過去にさかのぼっては解析されません。
また、チャネルの設定を解除しても、過去にチャネルに集計されたデータはそのままです。
サイトターゲットがプレースメントターゲットに変更になり、PPCが導入されてから、プレースメントターゲットの収益は馬鹿にならなくなっています。仮にターゲットされなくても害はありませんし、大した手間でも無いので設定しておきましょう。
チャネルの設定で、ターゲット設定にチェックを入れ、

必要な項目を入力するだけです。後からでも「広告の管理」から「設定の編集」で追加できます。
AdSense日本版公式ブログでも何度かチャネルの活用について書かれています。こちらも参考にしてみてください。