Google AdSenseのプログラム ポリシー、あらゆる意味でこれが掲載主のバイブルです。よく掲載主はGoogleを「神」と表現します。そういう意味でもこれがバイブルです。ただし、このバイブルは必要に応じて改訂されていきます。従って、時々ちゃんとチェックすることが必要です。
プログラム ポリシーには、注意深く読めば、当たり前ですが「悪い奴」が犯しそうな項目について、注意深く網羅され禁止されています。ただ、法律の文章や契約書が解りにくいように、厳密に書けば書くほど解りにくくなるという面があります。
ここでは、厳密ではないかもしれないけれども可能な限りわかりやすく解説してみます。
プログラムポリシーで禁止されているもの、それを一言で言うと「AdSenseのシステムないしGoogleに不利益を与える行為」に尽きます。その中で、「広告主に不利益を与える行為」が最も重要なものの一つとして定義されます。
この「ポリシーの基本精神」の理解が、初心者を抜け出したあたりの掲載主にはすっぽりと抜け落ちていることがあります。つまり、「いかにクリック率を上げるか、訪問者を『騙す』か」ばかりに気を取られたりするケースです。
本来、ポリシーはそれを守ること自体が目的ではありません。目的は、「AdSenseのシステムを健全に運用し、広告主にも他の掲載主にも不満を与えない」です。ですから、例えばポリシーの穴を見つけて悪用し、「だってポリシーの文章だと大丈夫だし」と主張したととしても、基本的な精神に反していれば警告ないし罰則が与えられますし、いずれポリシーもその穴に対応して改訂されるでしょう。
もう一つ、原則の力関係(優先順位)として、
であることは理解する必要があります。
ポリシーは「有象無象の無数の個人掲載主をコントロールする」ためのものです。つまり、性悪説に基づいた融通の効かないものです。従って、「悪意なしで問題がなさそうな」行為であってもポリシーで禁止されていれば駄目ですし、基本的には交渉は効きません。
禁止されている内容は、いくつかに分類することができます。
AdSenseのイメージを損なう恐れがあるサイトとしては、次のものが考えられます
最終的に「何が良くて何が悪いのか」の判断はGoogleになります。ですが、「どんな人が見ても大丈夫か、どんな広告主が見ても嫌がらないか」というのはある程度自分で判断できるはずです。
5.の項目は要注意です。Googleのロゴはもちろん、AdSenseの管理画面などのキャプチャも駄目です。これに関しては、Googleはメチャメチャ厳しいです。特に、レポートの内容の公開は厳禁です (こちらは守秘義務にもかかわります)。
2.について、もっともポピュラーなポリシー違反は「ラベル違反」です。
こちらについては別途解説ページを参照してください。
クリック報酬型の、コンテンツ向けおよび検索向けAdSenseに関しては、
クリック報酬型のアフィリエイトとしては当然の禁止事項です。
「紹介プログラム」ではクリック奨励は許されますが、クリック強制は許されません。
リンクユニットに関しては、リンクユニットそのものの自己クリックは許されます。
もちろん、その結果のクリックは報酬が発生するので禁じられています。
念のため、ですがネットカフェや公共施設からのクリック等「バレないだろう」と思っていても、数回ならともかく、継続的に行えばかならずバレます。また、そのような施設のIPはGoogleに把握されているとも言われています。
1,2は、サイトのコンテンツにマッチしたものではなく、任意の広告(単価が高い分野など)を表示させようとするものが代表的です。
3も要注意項目。広告を別窓で開かせたい、サイズを変更したいなどと思うことがありますが、Googleが提供するコードは、問題なさそうであっても1文字でも変更すると違反と見なされます。
繰り返しますが、最終的な判断はGoogleによってなされます。判断が付かない場合、不安な場合にはGoogleに問い合わせるのがベストです。人の言うことをそのまま信じては駄目です。
こちらが、AdSenseに関するGoogleと掲載主との契約です。
かなりの分量になりますが、ポリシーと共に重要です。また概要の解説ページを作ろうと思います。
AdSense 日本版 公式ブログのシリーズの中でもポリシーに触れられています。
「AdSenseブートキャンプ第5回 - AdSense のポリシーについてご理解ください」をご覧ください。